梅岩塾の概要
2020年6月に創設された、経営者(個人事業主や会社役員を含む)のためのビジネス交流会です。
一般的なビジネス交流会では、目先の売上を伸ばすことが目的になりがちです。しかし、当会は、それだけにとどまらず、「経営者としての成長」、そして、短期だけではない「長期的な事業の発展」をも目指すことを特徴とし、メンバー間での学びや交流を継続しています。
梅岩塾の名称の由来
創設者の杉浦浩一が経営について強く影響を受けた、江戸時代の思想家である石田梅岩(1685年-1744年)を由来としています。

石田梅岩は、石門心学(せきもんしんがく)の開祖で、渋沢栄一や稲盛和夫、松下幸之助など、日本の多くの名経営者が掲げる「道徳と経済の両立」の理念を、日本で初めて広めた思想家です。
梅岩塾は、その理念に共感し、自社の「売上を伸ばすこと」という経済面だけではなく、お客様やビジネスパートナー、そして、社会貢献にもなるといった道徳面の両立を目指す経営者が集い、ともに成長する機会を提供しています。
ビジョン・ミッション・コアバリュー
梅岩塾のビジョン・ミッション・コアバリューは、以下のとおりです。
本会では、
- ビジョンは、「目指すべき将来像」の意味
- ミッションとは、「ビジョンを実現するために行うこと」の意味
で用いています。
また、コアバリューは、これらの実行にあたって「会のメンバーの行動の指針(梅岩塾に所属しているメンバーの規範となる行動や判断基準)」として定めているものです。
ビジョン
日本の経営者を物心ともに豊かにする。
ミッション(使命・目的)
ミッション(ビジョンを実現するために行うこと)は、以下の1~3通りです。「学びと共有」「仲間と仕事紹介」「チーム」といった3つの柱があります。
- 経営者に有益な学びと、学んだことを共有する機会を提供する。
- 経営者にビジネスパートナーとの出会いと、顧客紹介が発生する仕組みを提供する。
- 経営者同士がチームを組むことで、より大きなビジネスが発生する機会を提供する。
コアバリュー(価値基準・行動指針)
コアバリュー(梅岩塾に所属しているメンバーの規範となる行動や判断基準)は以下のとおりです。
- 自立して発展する経営者となる
- 自己犠牲ではない他者への貢献を心がける
- 自分の利益よりも関わる人の問題解決を優先する
- 自分の価値を認めて、他者も尊重する
- 失敗を恐れずに挑戦する
- 奪い合いではなく与え合う
このコアバリュー6項目は、経営者に対して、以下の3つの想いを込めて、明文化しているものです。
「どんな困難があったとしても、自分の力で乗り越える力を身につけてほしい」
「周りの人を尊重する広い視野を持ち続けてほしい」
「一方で、交流会でもありがちな、周りの人への貢献ばかりをして、自分を犠牲にすることはやめてほしい」